13日午後、中部高原地帯テイグエン地方にあるラムドン省で、AIPA＝東南アジア連議院総会コンサルタントグループの第5回会合が閉幕しました。

今回の会議では、第33回AIPA総会の決議の実施状況や、持続的発展へ向けてのグリーン成長、貧困解消について討議が行なわれました。また、出席者らは、立法活動や、法律システム作りにおける緊密な協力と情報交換の重要性を強調しました。

会合で、レー・ルォン・ミンASEAN事務局長は次のように語りました。

(テープ)

「我々は、6億人の人口を持つこの地域の住民の生活を改善するという願望を抱いています。そのほか、生態系保護も各国の努力を求めています。今回の会議を通じて、立法作業、政策制定に関する様々な意見が出されるよう期待しています」

一方、ベトナム国会対外委員会のチャン・バン・ハン委員長は次にように語りました。

（テープ）

「各国が今回の会議で積極的な意見を提出したことは着実な貧困解消とグーリン成長事業に対するAIPAの深い関心を示したものです。これらの意見はブルネイで開催される第34回AIPA総会に提出するための基礎となり、地域内の平和協力発展事業、国民の利益へ向けてのASEAN共同体作りに寄与します」

ハン委員長はこのように語りました。